大阪圏のそれも南側には蕎麦を食べられる和食レストラン、チェーン店は
- サガミ
- 和食さと
- かごのや
くらいで、ゆで太郎、夢庵、そじ坊等は店舗も少なくほぼありません。
大阪では上記3つで割と蕎麦が頂けますが、その中でもこだわりがあるのが和食麺処 サガミです。
しかし、検索のキーワードには”サガミ 蕎麦 まずい”と表示されることがあります。
これは食べてみないとわからない!と思ったので、今回はサガミに来店、蕎麦を頂いてきました。
※味覚や好みで味に違いがあります。気になったらぜひ一度食べてみてください。
サガミの蕎麦 商品概要と特徴


サガミで使われている蕎麦は、石臼で挽いたそば粉を使った二八そばです。
二八そば自体、和食レストランではよく使われています。
しかし、サガミではこだわりを特徴とし、他の和食レストランとの差別化が図られています。
サガミの蕎麦の特徴


まずサガミが提供するお蕎麦は
- 国産そば粉を使用した二八蕎麦
- 蕎麦の三たて:挽きたて/打ちたて/湯がきたて
- 毎日欠かさず「朝/夕」で出汁を取る
にこだわりがあるのが大きな特徴です。
国産そば粉を使用し挽きたてを使用した二八蕎麦


そば粉は国産のものを使用していますが、そばのつなぎである小麦粉はアメリカ、オーストラリア産等を使用しているようです。
国産ですが都道府県は不明です。
正直蕎麦の三たてを行っている和食レストランは非常に珍しい。


実際に来店すると、入口付近に機械の石臼でそば粉を挽いている様子を確認できます。
ライブ感もあって良いですよね。二番粉を挽いているようで、来店から帰るまでずっと二番粉を挽いていました。
挽きたてにこだわり、朝と夕の2回に分けて製麺しているそうです。
和食麺処サガミ そば 実食レポ,評価


せっかくなので、今回は大海老天ざるそばの大盛り(三段)を注文しました。
蕎麦が段目になって提供されるのもサガミの特徴です。
和食さとなら3倍盛りでも大きな1つのお皿に、かごのやも1つのお皿に大盛りが乗せられてきます。


蕎麦は非常に香りが良い、蕎麦の実から出る香りの良さは挽きたてならでは。
蕎麦のみを食べるとしっかりと蕎麦の豊かな風味が、麺自体はやや細めで喉越しが良いですね。


ツユはサバ節?かつお節?何を使われているかわかりませんが、風味が強く、大阪のよくありがちなざるそばのツユではありません。


ツユにつけて食べるとツユ絡みよく、ツユの旨味に蕎麦の風味が後からついてきます。
薬味を入れるとキャラが変わりやすい、薬味との相性もよく美味しく食べやすい。
細目の麺でズルズルとすすって爽快な喉越しと香りが美味しい。


そば湯は超濃厚、香りがすごくいい。トロッとしていて落ち着きます。


ツユと割ると強いダシの風味とトロッとそば湯で、ついつい飲んでしまう旨さでした。
和食レストランチェーンでこのクオリティなら、他の和食レストランには負けないでしょう。
ちなみに天ぷらは揚げたてサクサク、大海老がしっかり大海老天でボリュームありました。
和食麺処サガミの蕎麦評価まとめ


和食レストランのチェーン店の中で、ハイスペックで満足できるお蕎麦に仕上がっていました。
和食レストランチェーンでそば湯がでてきてくれるのも珍しいのではないでしょうか?和食さと、かごのやではそば湯はでてきませんし。
もしかしたら店によってちょっとブレがあるかもしれませんが、チェーン店でこのクオリティを維持できて気軽に来店して食べられるなら、通う人もいるという噂もうなづけます。