道の駅 大和路へぐり くまがしステーションに立ち寄り「そばでも売ってないかなぁ」と探していた所、大和まほろば生蕎麦と呼ばれる商品が販売されていたので購入しました。
大和まほろば生蕎麦….奈良はたくさんの美味しいお蕎麦がありますね。個人的に奈良公園にあるきたわらさんが大好きです。
本題に戻り、大和まほろば生蕎麦を実食レポ、評価。
※味覚により味に違いがあります。気になったら手にとって食べてみてください。
大和まほろば 生蕎麦(つゆ入)商品概要
商品概要
名称 | なまそば |
原材料 | そば そば粉(国内製造) 小麦粉 小麦タンパク 米粉/ph調整剤 |
つゆ しょうゆ(大豆・小麦を含む、国内製造) 砂糖 魚介エキス 食塩 米発酵調味料 さば削り節 酵母エキス 鰹節エキス/調味料(アミノ酸等) | |
内容量 | 240g |
ゆで時間 | 3~4分 |
購入場所 | 道の駅 大和路へぐり くまがしステーション |
購入価格 | 1000円 |
製造者 | 株式会社宗近 福井県越前市北町45-63-1 |
販売者 | 大和物産館株式会社 奈良県橿原市久米町577 |
ホームページ | 公式サイト:https://yamato-masudaya.jp/shop/archives/1062 |
栄養成分表示(120gあたり)
エネルギー | 358.8kcal |
たんぱく質 | 12.6g |
脂質 | 2.2g |
炭水化物 | 72.4g |
食塩相当量 | 0.6g |
大和まほろば 生蕎麦(つゆ入)の特徴
蕎麦栽培の始まり、大和まほろば。
「民に失業なからしめよ、役人に汚行なからしめよ」と善政を敷いた第44代 元正天皇(女帝)は奈良時代養老6年(722年)、「急荒対策に蕎麦を栽培せよ」と発したことが「続 日本記・巻九」 にあり、日本の蕎麦栽培の最初の公式記録とされています。
奈良県桜井市、明日香村を中心とした地域で生産したそば粉を使用しています。
しかし、製造は福井県越前市にある株式会社宗近が担当、ホームページを見てみると越前そばなどを製造している会社のようです。
奈良そばというより、奈良の蕎麦粉を使った越前そばな気もします。
蕎麦の割合は5割です。
大和まほろば 生蕎麦(つゆ入) 評価、実食レポ
麺とつゆが2袋ずつついています。
麺の肌触りはかなりザラッとしています。
米粉で乾燥しないようにしてるからでしょうか。
今回湯で時間3~4分なので、3分30秒で茹でました。
3分30秒茹でて、しっかりとしめたおそば。
麺にはしっかりと蕎麦粉が寝られています。
半生蕎麦でこういう感じは中々ないかもしれません。
蕎麦だけを食べると、つるっと食感に歯切れが良く、蕎麦の豊かな風味を感じられます。
風味自体はそこまで追いかけてこないものの、確かな旨味があります。
ツユはかなり濃い目の醤油感、ジャバジャバつけて食べるより蕎麦に5分の1または半分つけて食べるツユ系です。
ツユをつけて食べると食感と歯切れにツユがちょうどいいアクセントになってくれます。
蕎麦の風味とツユのバランスがよくて美味しく頂けます。
ツユ自体は非常に濃いので、ジャバジャバつけて食べたいひとにはおすすめできません。
そば湯はややトロ、ツユで割ると濃かったツユとそば湯の風味でめっちゃ美味い。
そば湯メイン目的でもいいレベル、ツユが美味いです、ごくりと飲み切ってしまいました。
大和まほろば 生蕎麦(つゆ入) 評価まとめ
ツユと蕎麦のバランスが良い、濃いツユを出してくる店を思い出すかのようなクオリティで個人的に美味しかったです。
濃い目なので他の蕎麦セットに比べて個人差は非常に出ると思います。気になったら食べてみてほしいお蕎麦でした。