河州之蕎麦処 乾(羽曳野市)レビュー,評価:住宅街に佇む隠れ家的名店蕎麦

大阪は羽曳野市、最近ならメジャーリーガーのダルビッシュ有選手、元関ジャニ∞なら内博貴さんが育った地。


野中寺の奥、野々上の住宅街の中に、隠れ家的のようなお店として佇むのが「河州之蕎麦処 乾」。

駐車場は向かいに3台、店の前に2台の合計5台。

そんな小さな蕎麦屋、河州之蕎麦処 乾に来店。

目次

河州之蕎麦処 乾 来店、実食レポ

11時30分ほどで来店、4組ほど待っていました。

メニュー

メニューはシンプル

※2024年6/21情報

季節によりメニューが変わる場合があります。

メニューお値段
ざるそば
大盛
900円
1,100円
おろしそば
大盛
1,000円
1,200円
ざるおろし
大盛
1,000円
1,200円
きのこおろし
大盛
1,200円
1,400円
ビール500円
冷酒400円

着席:ざるそば大盛りを注文

席に案内されますと、サービスの揚げそばとそば茶を頂けます。

この揚げそばが妙に美味しく、注文後の待ち時間を贅沢にしてくれます。

注文後、数分でざるそば大盛りが到着。

そばの色はうぐいす色、蕎麦を嗅ぎますと香りが最高に良い。

蕎麦だけを頂くと、甘みがあり高級感のある蕎麦の風味と香りがしっかりと感じて非常に美味しい。

蕎麦は細めで喉越し、弾力共に良し。

ツユはやや甘めですが、カツオの香りがしっかりと出てて、大阪の方ならウェルカムな旨さ。

ツユにつけて食べるとコシと香りが良く、蕎麦の歯ごたえにダシと蕎麦の香り広がる爽快な風味にバクバク食べられます。

美味しい物を頂くと顔がほころびるなんて言いますが、自然と幸せな気分になります。

薬味を入れるとツユのキャラクターが変わる所か、爽快さが更に強くなります。

注目したいのが、わさび

生わさびだが、クッと来る辛味ではなく、スーッと広がる上品な味わい

わさび単体で食べられるくらいもの上物で、わさび嫌いの友達が「これだけでご飯食べられる」と言い出すレベルです。


そんなわさびを合わせれば、爽快さが強くなるのも明白、ここの蕎麦は絶品、美味い

ズルズルとあっという間に完食。

そば湯、非常に良い香りを出しながらそば湯単体でまったり飲んでいたいほどの旨さ。

ツユに割ると絡みがよく、ツユの香りとそば湯の濃厚さがクセになります。

そば湯もしっかり美味しく頂けました。

河州之蕎麦処 乾 概要

河州之蕎麦処 乾はご主人が、定年退職後に京都府亀岡市にある蕎麦屋さん「丹乃國蕎麦 拓朗亭(現:無国籍蕎麦会席 拓朗亭)」で1年間修行され、現在に至るそうです。(ネット情報)


2024年現在は1人で切り盛りしており、11時30分オープン後、蕎麦が売り切れるまで営業されますが、12時30分前には大体売り切れてしまうほど幻の蕎麦屋となっています。

概要

※2024年6月21日情報

席数テーブル席3つ(4人かけ)
駐車場5台
住所大阪府羽曳野市野々上2丁目23−1
営業時間11時30~13時
(蕎麦がなくなり次第終了)
営業日木,金,土
Googleマップhttps://g.co/kgs/kxAnGFJ

主人1人で切り盛りしている為、会計の支払いでお釣りが出ないように用意しておくとスムーズです。

河州之蕎麦処 乾 評価まとめ

河州之蕎麦処 乾

蕎麦の風味と香り、ツユの味、蕎麦湯の香り…個人的に指3本に入るほど美味いお蕎麦屋さんでした。

ご主人の優しい人柄もよく、自然と笑顔になれる雰囲気の良さも魅力です。


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