河内長野の奥、トンネルを抜けると西日本最大級の園芸センター、国華園があります。
しかし、美原や富田林から国華園に行くときに、外環状線でアクセスしやすい、駐車場が大きいといったちょうど良い蕎麦屋がありません。
色々調べていると、何やら麺坊 万作というお店が南花台にあることから、今回足を運びました。
今回は麺坊 万作 南花台本店で蕎麦を頂きました。
麺坊 万作 南花台本店 来店、レビュー
麺坊 万作 南花台本店に行くには2つのルートがあります。
- 170号線から371号線に左折して進み、南花台に向かう
- くろまろの郷から滝畑方面へ進み、南花台に向かう
今回は2番目の行き方で車を走らせました。
しばらく進むと見えてくるのが、そば処 麺坊 万作 南花台本店。
駐車場は入口前に3台、画像の場所で7台(軽専用あり)の10台止めることができます。
店舗入口、門構えが良いですね。
入口横には麺打ち場があります。
こちらで二八そば?を打っているようです。
石臼挽きもあって、毎朝挽いているのでしょう。
入口入るとちょっとした和を感じられます。
こういった住宅街には珍しい食品サンプルも展示されていて、商品がイメージしやすくなっています。
一番に目立つのが、えび天おろし、えび天が贅沢に5尾も入ってます。
麺坊 万作 南花台本店の特徴
麺坊 万作は1986年創業のお蕎麦屋さん
2024年9月19日現在、
- 南花台本店
- ノバティ店
の二店舗があります。
違いは、南花台本店のみ二八そばが提供されています。
麺坊 万作では
- 生そば:自家製粉を製麺
- 二八そば:自家製麺を手打ち
と差別化されています。
より蕎麦の風味を味わいたいなら南花台本店で二八そばをいただくのが良いでしょう。
麺坊 万作 南花台本店 メニューと実食レポ
来店すぐご案内いただけました。
おすすめメニュー、ほんとにえび天おろしは5尾もえび天が入っているようです。
蕎麦、丼、セットものが豊富です。
ざるそばのラインナップに、”ごりら”というメニューがありますが、もりそば3人前だそうです。
飲み物は蕎麦屋で一杯できるくらいには豊富なラインナップ。
お持ち帰りもできます。
天二八を注文
南花台本店でしかいただけない二八そば、せっかくなので天ぷらもついた天二八を注文しました。
天二八、蕎麦は石臼で挽いた香り高さがあります。
天ぷらはナス、かぼちゃ、さつまいも、大葉、えび天が2尾も入ってボリューミー。
蕎麦だけをいただくと、なめらかな口当たり、コシのある弾力に甘みある蕎麦の風味が美味しい。
これは塩でいただいても美味しいでしょう。
ツユは公式サイトを確認すると
日高昆布、鰹本節、国産干し椎茸、天然天日塩、信州松本の地しょうゆ、養命酒の本みりんを使用
のようです。
かつおと醤油がグッと効いていて、やや濃い目の印象です。
おそらく天ぷらもツユにつけて食べるため、濃い目の可能性があります。
実際にざるそばと天ざるで器が違いました。
ツユにつけて食べますと、ツユの風味がグッと効いた中に、蕎麦の弾力とほのかな風味で美味しく頂けます。
喉越しもよく、すすりがいがあります。
先にねぎを入れてしまいましたが、薬味はおろし、わさび、ねぎ。
相方は天ざるを頼んでいましたが、薬味に違いがあり、
- 天ざるにはうずら卵がついている
- 天二八の方がわさびが上品系
でした。
天二八のわさびは、私が絶品したお蕎麦、羽曳野の乾さんのわさびと似た上品な味わいでした。
薬味を入れて蕎麦をすすると、わさびとおろしのあっさり上品な味わいが加わり、なかなかどうして美味しい。
天ぷらで油っぽくなったつゆをリセットしてくれます。
天ぷらは衣サクサク、エビはぷりぷりです。
蕎麦湯はあっさり風味、ツユで割ると「これで温そばできるのでは?」というレベルにダシの効いた味わいで美味しく頂けました。
麺坊 万作 南花台本店 評価まとめ
二八そばの香り高さとほのかな風味に、贅沢にえび天が2尾入った天ぷら、こだわりのツユとダシ…駐車場も多い為、遠征時に寄りたいお蕎麦屋さんでした。
個人的には国華園行きか帰りに、蕎麦を食べるならここ!ってレベルにリピートしたいお店ですね。
店名 | 麺坊万作南花台本店 |
住所 | 大阪府 河内長野市南花台4-13-2 |
営業時間 | 11:00~15:00 17:00~21:00(L.O.20:45) |
定休日 | 月曜(祝日は営業) ※翌日の火曜日は15時までの営業となります |
席数 | カウンター 6席 テーブル 4名席×4、2名席×1 座敷 4席×2 |
駐車場 | 駐車場10台 |