今回は森口産業株式会社が運営するお蕎麦屋さん、冨士屋に来店しました。
冨士屋さんは、私がそばを愛するようになったきっかけで、小学の子どもの頃、親とあべの橋に行った時、関西人ながらうどんではなく冨士屋の天ざる一択の偏食ガキでした。
そんな冨士屋、数十年ぶりに来店、思い出を噛み締めながらレビュー。
冨士屋 そば 来店、レビュー
今回来店させて頂いたのは、天王寺MIOプラザ館店。
私の思い出の地です。相変わらずの雰囲気が嬉しい。
冨士屋さんは、天王寺MIOプラザ館以外に、天王寺ならあべちかにもお店を構えています。
冨士屋の特徴
冨士屋では
- 早朝にその日使う分のそばを打ち、湯がきたてで提供
- 早朝にかつお節をたっぷり使ったお出汁
- 値段は控えめに
の独自の3原則を守るお蕎麦屋さんで、創業は昭和37年。
実際に小学生の頃を思い出すと、確か天ざるセット麺大盛りが1000円以下で食べられた気がします。
リーズナブルながら、味の善し悪しもわからないガキだった私が虜になる旨さでした。
冨士屋そば 実食レポ、メニュー
待ち時間はほぼなく、スムーズに案内されました。
メニュー
セットメニュー、天ざるセットがご飯付きになっています。
カツ丼とざるそばセットで1200円とリーズナブル。
セットメニューのラインナップは多く、海鮮丼から親子丼、しらす丼など丼メニューも充実しています。
ジャンル別メニューの天ざるは1400円台、昔に比べて値上がりはしたものの、写真では海老が2尾はいっていてボリュームがあります。
天ぷらとお蕎麦のセットを注文
リーズナブルな価格で頂ける天ぷらとそばのセット、麺大盛りを注文。
天ぷらにはヤングコーンが乗っていたりと独特です。
そばは香りがしっかりとあります。
そばだけを食べると甘味のあるお蕎麦の風味、細めで喉越しが良い。
子どもの頃に食べたときの衝撃は、この喉越しの良さでしょうか。
ツユはかつおがしっかりと効いた関西人なら間違い無しの安定のお出汁。
ツユにつけて食べると絡みよく爽快な食べごたえ、後から醤油の甘味とそばの風味があります。
薬味を入れると爽快さが増し、喉越しの良さも相まってズルズルと美味しく頂けます。
懐かしさもありますが、やはり安定の味、安心できる美味しさでした。
冨士屋 そば 評価まとめ
そばは香りと喉越し、かつおがしっかりと効いたお出汁で安定した味が頂けるお蕎麦屋さんでした。
何より価格が控えめで、海鮮丼なども食べられる為、そばメインでなくても来店しやすい。
子どもの頃に通っていましたが、今になっても美味しかったです。
概要
店名 | 冨士屋 天王寺MIOプラザ館 |
住所 | 大阪市天王寺区悲田院町10-48 天王寺MIOプラザ館4F |
営業時間 | 11時00~22時00分 |
営業日 | 年中無休 |
公式サイト | https://www.moriguchi-sangyo.co.jp/fujiya |