和歌山は高野口駅前の近くに、何やら隠れ家的な場所で蕎麦がいただけると聞き、訪れたのが高野蕎麦ここね(高野口駅前店)。

駐車場は12台ほど駐車できるスペースが用意されています。
駅前に近いのもあり、徒歩での来店も可能です。
今回は高野蕎麦ここね(高野口駅前店)を実食レポ、来店レビュー。
- 隠れ古民家の雰囲気で蕎麦をいただける
- 十割そばとは思えないほどのツルツルさと喉越しの新食感
- 蕎麦をコース式で楽しめる
高野蕎麦ここね(高野口駅前店)来店、レビュー

駐車場に駐車後、駐車場奥に趣のある道があります。
こちらからいなくても歩道からいけますが、こちらが正規ルートらしいです。

階段を降りて、左へ

細い道を進み、

ここの扉から出ると…

お店が登場、十割そば ここねののれんが。

右の歩道からでもいけるので足元が不自由な高齢者の方は階段よりも歩道のほうが良いでしょう。
入口入ってすぐにご案内いただきました。

店内は古民家で趣があります。

掛け軸や絵画等、落ち着いた雰囲気で蕎麦をいただくことができます。
高野蕎麦ここね(高野口駅前店)メニューと特徴
メニュー

お品書き、メインはコースのような内容ですが、そばに天ぷら盛り合わせ等がついたセットと考えていいでしょう。
- 心の音:蕎麦+天ぷら盛り合わせ+前菜三種盛り+野菜のせいろ蒸し
- 火の音:蕎麦+天ぷら盛り合わせ(小鉢つき)
- 水の音:蕎麦+前菜三種盛り
単品のもりそばもあります。

お飲み物、紀州の地酒からソフトドリンク、ビールまで。

テイクアウト類、高野蕎麦のテイクアウトやごま豆乳、そば茶、蕎麦かりんとう。
そば湯は注文時に。

お持ち帰りはこのような形。
オンラインストアもあるのと、店頭で販売しているかは不明です。

蕎麦の実アイスや

毎月変わる?月替わりのメニューもあります。
高野蕎麦 ここねの特徴

北海道産のそば粉を使用し、水はゆの里の天然地下水「月のしずく」を使った十割の蕎麦を1日限定30食で営業しているお店です。
十割蕎麦ながら全く新しい食感が特徴のようです。

お召し上がり方も掲載されており、5分以内に食べることが最も美味しく堪能できる蕎麦のようです。
高野蕎麦ここね(高野口駅前店)実食レポ、評価
せっかくなので、今回は天ぷら盛り合わせと小鉢がついている火の音を注文しました。

先に小鉢、前菜的な役割で素朴な味わい。
コース的な流れで、小鉢→天ぷら→蕎麦の順に到着します。

天ぷら盛り合わせ、日にもよるそうですが
- エビ2尾
- えんどう豆?
- しいたけ
- かぼちゃ
- ピーマン
と5種類が盛り合わせてます。地元農家さんから直送の新鮮野菜が使われているそうです。
天ぷらはサクサク、添付された塩と合い、ほどよく美味しい。

お待ちかねのおそば。
爽やかな香りがあります。

おつゆはダシの効いた旨味系、醤油のクッとした感じもなく、ダシの旨味が強い。
薬味は大根おろしとわさび。

先にそばだけを食べるとツルッとした口当たり、角のあるややモチっとしたグニッと食感。
蕎麦の風味は十割にしては薄め、あっさりとした印象、よく噛めば甘みのある繊細な風味があります。

ツユにつけて食べればツユの旨味と爽快な喉越し、ツユにつけて食べたほうが風味が具体的に広がります。
前評判とおり全く新しい食感で、十割とば思えないツルツルさと喉越し、濃い風味を求める人は物足りないかも、喉越しで食べるなら◯。
天ぷら盛り合わせに添付された塩で食べたり、薬味を入れていただく、蕎麦の風味よりもツユや素材が活きる印象です。

そば湯はスーッと系。

ツユで割ればツユの旨味と非常に合って美味しい。
高野蕎麦ここね(高野口駅前店) 評価まとめ

- 隠れ古民家の雰囲気で蕎麦をいただける
- 十割そばとは思えないほどのツルツルさと喉越しの新食感
- 蕎麦をコース式で楽しめる
新しい食感という意味の通り、十割そばのザラッと感などなくツルツル食感と喉越しの新食感なおそばでした。
ただ挽きたて打ちたてではないのでしょうか?風味が薄く繊細になってしまっているのがもったいない所。
古民家の雰囲気は抜群、接客も非常に丁寧なお店でした。
蕎麦のみの販売をオンラインストアでしているので、家で作るとどうだろう?食べてみたいものです。
店名 | 高野蕎麦ここね(高野口駅前店) |
住所 | 和歌山県橋本市高野口町名倉567 |
営業時間 | 11:00~15:00 (蕎麦がなくなり次第営業終了) |
定休日 | 土日水木 |
駐車場 | 12台 |
他サイト | 公式サイト:高野そばここね 食べログ:高野蕎麦ここね(高野口駅前店) |