無印良品の蕎麦コーナーにて見つけたのが

やくの農業復興団 そば宝 手打ち風乱切り仕上げ 2人前。
お値段は648円でした。
過去にやくの農業振興団 京蕎麦 丹波ノ霧というやくの農業復興団が販売する京都産そば粉シリーズの乾麺をいただきました。
当商品のほうが値段がリーズナブル、何が違うのでしょうか。
今回はやくの農業復興団 そば宝 手打ち風乱切り仕上げ 2人前を実食レポ、評価。
※ツユや味覚により味に違いがあります。気になったら手にとって食べてみてください。
やくの農業復興団 そば宝 商品概要と特徴

商品概要

名称 | 干しそば |
原材料 | めん そば粉(京都府産) 小麦粉 山芋粉 |
つゆ だし(かつお節、さば節、昆布、うるめ節、いわし節、宗田かつお節) しょうゆ(本醸造)(大豆・小麦を含む) 砂糖 かつお節エキス 食塩 オリゴ糖 醸造酢 酵母エキス | |
そば粉の割合 | 不明:5割? |
内容量 | 220g めん:160g つゆ30g×2 |
ゆで時間 | 5~6分 |
購入場所 | 無印良品 |
購入価格 | 648円 |
販売者 | 有限会社やくの農業復興団 京都府福知山市夜久野町高内17-5 |
製造者(めん) | やくの麺業株式会社 兵庫県朝来市山東町構黒421 |
製造者(つゆ) | 株式会社あさひパック 大阪府松原市三宅西4-745-1 |
栄養成分表示(そば80g.つゆ1袋25mlあたり)

エネルギー | 320kcal |
たんぱく質 | 13.6g |
脂質 | 1.8g |
炭水化物 | 61.1g |
食塩相当量 | 3.5g |
やくの農業復興団 そば宝の特徴

京都府は唯一の火山(宝山)の麓、霧が多いこの夜久野高原で育った良質なそばを使用しています。
また、乱切り仕上げにすることで手打ちっぽさを演出されています。
やくの農業振興団 京蕎麦 丹波ノ霧との違いは
- 丹波の霧は、挽いたそば粉「丸抜き粉」をふんだんに使った香り高い白地の麺に粉砕したそば殻(星)を散らした製法がされている。
- そば宝は乱切り仕上げで手打ち感を演出
- 原材料、つゆはすべて一緒
そば殻が使われていないのが今回いただくそば宝という感じです。
やくの農業復興団 そば宝 実食レポ、評価

袋から取り出すと
- つゆ2袋
- めん
が登場。


めんを袋から取り出すと、グレー色、平な印象です。
ちなみに比較で丹波ノ霧のめんを見てみると、確かに丹波ノ霧にはそば殻が練り込まれていて、そば宝にはありません。

断面は平ら系。
太さは標準です。

茹で時間は5-6分。
今回もりそばでいただくので6分で湯がきました。

6分湯がいて氷水で締めたお蕎麦。
ほのかな香りがあります。

蕎麦だけをいただくと、ややザラッとした口当たり、乱切り仕上げによる手打ちっぽさと平打ち系のめんは角のあるグニッとした弾力に歯切れが良い。
そばの風味はやや苦みを感じさせる大人な風味。

ツユは25mlを4倍希釈、ダシの旨みとまろみのある醤油ベースな風味。

ツユで食べればツユは控えめに、コシのある弾力と断面からの蕎麦の風味が広がるのが特徴的。
田舎そばのような弾力で、苦みのある風味が魅力。

そば湯はスーッと系でした。
やくの農業復興団 そば宝 評価まとめ

- 京都産そば粉使用
- 乱切り仕上げによる手打ち感を演出
- つゆ付きで手軽さもある
- 苦みのある大人な蕎麦の風味
京都のやくの高原を想像させる、苦みが特徴的な大人な蕎麦でした。
個人的にはやくの農業振興団 京蕎麦 丹波ノ霧のほうが好み、当商品もいいけど丹波ノ霧を先に食べたほうが面白いかも。