十割そば 玉竹(奈良県葛城市)レビュー:大正時代のお屋敷で頂く蕎麦

何回か訪問している奈良の道の駅、かつらぎ。

何やら近くに手打ちそばが食べられるお店があるとのことで「行ってみるか」と訪ねたのが十割そば 玉竹。


場所は道の駅かつらぎを右折して竹藪の所の駐車場を入ったところにあります。

今回は雰囲気抜群の蕎麦屋さん、玉竹を実食レポ、レビュー。

目次

十割そば 玉竹 レビュー,来店

駐車場は砂利、13台止められるものの狭めで大きな自動車は注意。

駐車場に車を止め道を進むと商い中の文字。

この階段を降りると店にいけるようです。

店にきたら人数分の番号札を取れとのこと。

階段、急な感じはなく、竹藪で風情がありますね。なんとなく美味しんぼの海原雄山が来そうなイメージ。

階段を進むと広大な庭が見えてきます。

蕎麦を頂く前に、雰囲気を頂けます。

屋敷の中に入ります。燕さんじょう亭?ネットで調べると奈良県葛城市に遺る日本文化の粋を極めた御屋敷の再活用プロジェクトがだそうです。

屋敷に入ると待合の席。

奥にも椅子があります。椅子でお茶したいほどの趣を感じます。

ようやく到着の十割そば 玉竹、暖簾には手打ちそば 玉竹流の文字。

今回席が空いていたので、番号札を取らずスムーズに席に案内されました。

十割そば 玉竹 実食レポ

玉竹では雲丹等の海鮮も有名だそうで、ウニ丼十割そばセットを頼みました。


メニュー

値段は2024年6月21日情報。

期間限定メニュー。

セットメニュー、二八そばの価格です。十割そばに変更した際差額がでます。

十割そばとの差額は+250円?、会計は蕎麦としか書いていない為不明。

揚げ物系のメニュー。

蕎麦メニュー。

着席:雲丹小丼セット(十割そば大盛)を注文

今回雲丹も有名だそうなので、雲丹小丼の十割そば大盛を注文。

着丼、蕎麦は香りが良いです。

蕎麦は細身ながらやや横長。

蕎麦を食べると弾力と風味が良く、喉越しも良くて美味しい。

これに似た形状の蕎麦を食べたなぁと思いましたが、サンサス 十割そばに麺の形状がやや似ています。

味はもちろん玉竹のが美味しいです。

ツユは醤油とダシが効いた甘辛、関西人なら無問題の味です。

ツユをつけて食べると爽快な喉越しに、ツユの優しい味でバクバクと食が進みます。

薬味を入れて食べれば、更に爽快さが増します。

ウニ丼に関しては、メッチャ美味い、蕎麦屋さんでこのクオリティの雲丹が出ることに驚きです。

単品でウニ丼を頼んでもいいレベル。

あっという間に食べ終わり、蕎麦湯。

そば湯はトロッと、同じ鍋に十割と八割蕎麦を茹でているのでしょうか?グッと濃い感じではありません。

ツユに割るとスーッとついつい飲んでしまう、爽快な口当たりです。

美味しく頂けました。ごちそうさまです。

十割そば 玉竹の概要や特徴

元は手打ちそば 玉竹流というお店で営業をなさっており、2023年に今の場所に移転したそうです。


特徴は十割そばと濃厚な雲丹。

他にも燻製鮭やいくら等、蕎麦屋でも海鮮が頂けることが非常に魅力的。

店の外観や内部まで、非常に風情あふれる店舗で、蕎麦だけでなく雰囲気は抜群のロケーション。

大正時代に建てられたお屋敷で頂く蕎麦は、一つのテーマパークといっていいでしょう。

見て楽しみ、香りで楽しみ、風味で楽しむ、十割そば 玉竹の醍醐味が詰まっています。

概要

※2024年6月21日情報

席数不明
駐車場13台
住所奈良県葛城市中戸411-1
営業時間11時00~15時
(蕎麦がなくなり次第終了)
営業日水曜日~日曜日
公式サイトhttps://tamatake-soba.com/
Googleマップhttps://g.co/kgs/SudwGbM

十割そば 玉竹 評価まとめ

十割そば 玉竹
  • 大正時代のお屋敷の雰囲気と風情
  • 十割そばの風味と香り
  • 雲丹や鮭等のこだわりの海の幸

玉竹の魅力が詰まった、見て食べて風情を感じて美味しく頂けるお蕎麦屋さんでした。

お屋敷は一見の価値あり、雲丹はぜひ食べてほしいお店です。

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