やくの農業振興団 京蕎麦 丹波ノ霧 180g レビュー評価:京都府産そば粉使用の大人な風味そば

奈良は橿原にできた無印良品にて、大きな蕎麦コーナーを見ていると見つけたのが

京都 夜久野 やくの農業振興団 京蕎麦 丹波ノ霧180g、つゆ付きでお値段864円でした。

パッケージから、とても上品な乾麺蕎麦だと感じられます。

今回はやくの農業振興団 京蕎麦 丹波ノ霧 180gを実食レポ、評価。

※ツユや味覚により味に違いがあります。気になったら手にとって食べてみてください。

やくの農業振興団 京蕎麦 丹波ノ霧 180g 商品概要と特徴

商品概要

名称	干しそば
原材料	めん そば粉(京都府産) 小麦粉 山芋粉
	つゆ だし(かつお節、さば節、昆布、うるめ節、いわし節、宗田かつお節) しょうゆ(本醸造)(大豆・小麦を含む) 砂糖 かつお節エキス 食塩 オリゴ糖 醸造酢 酵母エキス
そば粉の割合	不明:6割?
内容量	220g めん:160g つゆ30g×2
ゆで時間	5~6分
購入場所	無印良品
購入価格	864円
販売者	有限会社やくの農業復興団 京都府福知山市夜久野町高内17-5
製造者(めん)	やくの麺業株式会社 兵庫県朝来市山東町構黒421
製造者(つゆ)	株式会社あさひパック 大阪府松原市三宅西4-745-1

栄養成分表示(そば80g.つゆ1袋25mlあたり)

エネルギー	320kcal
たんぱく質	13.9g
脂質	1.8g
炭水化物	61.6g
食塩相当量	3.6g

やくの農業振興団 京蕎麦 丹波ノ霧 180gの特徴

京都府は唯一の火山(宝山)の麓、霧が多いこの夜久野高原で育った良質なそばを使用しています。

挽いたそば粉「丸抜き粉」をふんだんに使った香り高い白地の麺に粉砕したそば殻（星）を散らしているのが特徴。

ほのかな苦味と甘みが魅力のお蕎麦に仕上がってるようです。

そば粉の割合は不明ですが、ふるさと納税にある半生タイプのそばには”60％以上”と書かれているため、こちらの乾麺タイプも6割と考えます。

やくの農業振興団 京蕎麦 丹波ノ霧 180g 実食レポ、評価

袋から取り出すと、ツユが2袋と160gの蕎麦が1袋入っています。

やや白寄りのグレー、なお蕎麦、粉砕した蕎麦殻が散らされて練り込まれているのがわかります。

断面は四角、サイズはやや細めの標準の大きさです。

この段階でそばが香り高い。

茹で時間は2リットルのお湯で5~6分。

今回5分30秒湯がいてざるそばにしました。

5分30秒湯がいて氷水で締めたお蕎麦。

豊かな蕎麦の香りがあります。

蕎麦だけを食べると滑らかな口当たり、角のあるパツっとした弾力と歯切れの良さがあります。

断面からザラッとしたほのかな苦味と甘みのある蕎麦の風味が口いっぱいに広がります。大人な風味の印象。

ツユは25mlを4倍希釈、ダシの旨みとまろみのある醤油ベースな風味。

ツユにつけて食べればツユ絡みはよく、まろやかなツユがより蕎麦のほのかな苦みと甘みを強調してくれます。

ある意味京都らしさが連想される蕎麦、そば粉の濃厚さよりも育った環境による表現の幅広さが目立ちます。

ツユでいただくのもいいが、塩で蕎麦の素材そのものをいただく食べ方でも美味しい。

そば湯は薄めだがすっきりした味わい、ツユで割ると美味しい。

一応食塩不使用なので味噌汁などにもいいでしょう。

やくの農業振興団 京蕎麦 丹波ノ霧 180g 評価まとめ

ほのかな苦味と甘みある大人な風味で、表現の幅広さが高いお蕎麦でした。

蕎麦は食塩不使用なのも嬉しい、この蕎麦きっかけに夜久野高原という場所を知りました。

一度夜久野高原に足を運んで夜久野高原で育った蕎麦を食べてみたいと、勉強させていただきました。