奈良は奥吉野、天川村。
そこに手延べ製法で蕎麦を作って販売していることを知り、足を運びました。
天川村に向かう道中、休憩に利用した道の駅 吉野路黒滝で見つけたのが

岡下製麺所 手延べ蕎麦。値段は400円。
直売所で購入予定だったのが大誤算、道の駅で購入できるとは。
今回は岡下製麺所の手延べそばを実食レポ、評価。
※ツユや味覚で味に違いがあります。気になったらぜひ一度食べてみてください。
- 角のない滑らかな口当たりと手延べらしいコシのある弾力
- 自然の恵みの味わいを感じられる
- カロリーが低めなのも嬉しい
岡下製麺所 手延べ蕎麦 商品概要と特徴


商品概要


名称 | 干しそば |
原材料 | 小麦粉(国内製造) そば粉 食塩 食用植物油 |
内容量 | 200g |
そば粉の割合 | 15% |
ゆで時間 | 5分 |
購入場所 | 道の駅 吉野路黒滝 |
購入価格 | 400円 |
製造者 | 岡下製麺所 奈良県吉野郡天川村庵住247 |
公式サイト | 岡下製麺所 https://www.okashitaseimen.jp/ |
栄養成分表示(100gあたり)


エネルギー | 292kcal |
たんぱく質 | 11.3g |
脂質 | 1.7g |
炭水化物 | 57.7g |
食塩相当量 | 0.9g |
岡下製麺所 手延べ蕎麦の特徴


奈良は奥吉野、天川村できれいな湧水と自然で作られた手延べ蕎麦。
そば粉の割合は15%だが、岡下製麺所が選び抜いた割合だそうです。
角がなく滑らかな口当たりと手延べ特有のコシが特徴。
岡下製麺所 手延べ蕎麦 実食レポ、評価
今回100g食べるので2束を袋から取り出す。


取り出したお蕎麦、色は蕎麦の色、手延べらしい表面のザラつきがあります。


小麦粉とそば粉が混ざった蕎麦の断面。
麺の大きさは普通サイズ、細めではありません。
この段階だと手延らしい小麦の香りがあります。


茹で時間は5分、2リットルのお湯で5分湯がきました。


5分湯がいて氷水で締めたもりそば。


香りは薄めです。


蕎麦だけを食べると、みずみずしいツルッとした滑らかな口当たり、手延らしいコシのある弾力に風味がひょっこりとのぞきこんできます。
三輪そうめんのようなコシではなく、どちらかというと山芋入りの蕎麦を滑らかにしたような弾力、これはハマる人はハマるでしょう。


ツユにつけて食べればツユが活きる、喉越しもいいが、滑らかさが特に際立ちます。
角のない滑らかさが特徴と書かれていますが、これは食べてみないとわからない上品な滑らかさで、今まで食べた蕎麦でも上位の角のなさ、どこか天川で作られた自然の恵みのような味わいを感じられます。
正直滑らかすぎてチュルチュルと一気に食べてしまうほど、美味い。
そば湯は小麦の優しい味わいで、思っているより飲みやすい感じでした。
アレンジにも向いているかなと。鴨だしやカレー南蛮等の味の濃いダシにも相性がいいでしょう。
岡下製麺所 手延べ蕎麦 評価まとめ


- 角のない滑らかな口当たりと手延べらしいコシのある弾力
- 自然の恵みの味わいを感じられる
- カロリーが低めなのも嬉しい
角のない滑らかな口当たりが特に目立った手延べ蕎麦でした。
一歩間違えたら葛切り並みの滑らかさで、気がついたら食べ終わっている蕎麦でした。
乾麺にしては低カロリーなのも嬉しい。