武生製麺 越前そば平打ち 評価レビュー:弾力と手頃さの生そば

福井県といえば越前そば、辛味大根をのせて頂くのが福井のソウルフードと呼ばれています。

辛味大根は用意しないが、越前そばは食べてみたい!という事でスーパーで買い物していると、生そばタイプの越前そばがありました。


ネットでの評判は上々で、”まずい”といったキーワードもありません。


そこで今回は武生製麺 越前そば平打ち2人前を評価:実食レポ。

※ツユや味覚で味に違いがあります。気になったらぜひ一度食べてみてください。

目次

武生製麺 越前そば平打ち2人前 商品概要

商品概要

名称なまそば
原材料めん
小麦粉(国内製造)
玄そば粒
食塩
打ち粉
ソルビット,酸味料
つゆ
だし汁(いわし、さば、かつお)
しょうゆ(大豆、小麦を含む)
砂糖
発酵調味料
昆布エキス
食塩
調味料(アミノ酸等)
カラメル色素
内容量200g
1人前100g
ゆで時間3分~3分30秒
購入場所スーパー:万代
購入価格298円
製造者株式会社武生製麺
福井県越前市真柄町7-37

栄養成分表示(100gあたり)

エネルギー296kcal
たんぱく質9.7g
脂質1.8g
炭水化物60.2g
食塩相当量2.1g

武生製麺 越前そば平打ち2人前の特徴

自家製のそば粉とつゆが使われており、風味豊かな田舎そばを頂けます。

そば粉には玄そば粒が使われています。

割合は不明。


また、武生製麺では春夏と秋冬で生そばのラインナップをかえているようです。

武生製麺 越前そば平打ち2人前 評価、実食レポ

パックを開けると、つゆが2つ、生そばが2人前入っています。

個別包装とかがない為、1人前ずつ食べる時にそばの乾燥に注意。

蕎麦は茹でる前から蕎麦の確かな香りがあります。

打ち粉がしっかり使われており、触り心地はサラサラ、そば同士が固まっていたりしません。

以前信州更科生ざるそばの時は打ち粉が足りないのか、分ける時にそばが千切れそうだったが、越前そばは安心できます。

断面は平打ち麺で長方形。

今回は1人前なので、1リットルのお湯で3分湯がきました。

3分湯がいて氷水で締めたそば。

そばの色はやや緑寄りですね。

そばだけを食べると一番に来るのが弾力の良さ。

玄そば粒を使用しているからか、普段のそば粉とはまた違った独特の風味があります。

つゆ自体はいわし、さばの強いまろやか、意外に醤油は薄口に感じます。

つゆをつけて食べるとつゆが蕎麦の邪魔をせず、スーッと食べられます。

トータルの風味は薄めですが、玄そばの風味が面白く、某生そばと比べれば美味しく頂けます。

3分30秒で湯がいてみたら…

3分だと硬めだったので3分30秒で湯がいて再度食べてみた所、こっちのが正解でした。

弾力は変わらずモッチリ食感に、付属のつゆとの絡みも良くなりました。

湯で時間4分だとモチモチ感が更に上がるかもしれないですね。

武生製麺 越前そば平打ち2人前 評価まとめ

武生製麺 越前そば平打ち2人前
この蕎麦のポイント
  • 玄そば粒による風味
  • モッチリ食感と弾力が◯

値段に対して玄そば粒の豊かな風味に、つゆ付きで頂ける越前そば。

手頃に楽しめる生そばでした。


正直ざるそばで食うより、伝統の辛味大根を使ったり薬味を充実させて食べると、一層玄そば粒の風味が味わい深くなるのではないでしょうか。

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