今回は島田製粉の深大寺そば東京がドラッグストアコスモスで売っていたので購入しました。
買う前に裏面を見るに、こいつはこだわりの中のこだわりの蕎麦だ…と感じさせる、いわば高級蕎麦。
そこで今回は島田製粉の深大寺そば東京を実食:評価レポ。
※ツユや味覚によって味に違いがあります。気になったらぜひ一度食べてみてください。
島田製粉 深大寺そば東京:商品概要


商品概要
名称 | 干しそば |
原材料 | そば粉(国内製造) 小麦粉(国内製造) 食塩 |
内容量 | 200g |
ゆで時間 | 春・秋・冬場:4分 夏場;3分30秒 |
購入場所 | ドラッグストア:コスモス |
購入価格 | 398円 |
販売者 | 島田製粉株式会社 東京都三鷹市新川6-6-14 |
栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー | 344kcal |
たんぱく質 | 14.0g |
脂質 | 2.3g |
炭水化物 | 66.7g |
食塩相当量 | 2.2g |
島田製粉 深大寺そば東京の特徴


登録商標されている深大寺そば粉の吟醸(一番粉、二番粉、三番粉)で作られており、他の乾麺そばとは一線を画すそばとなっています。
蕎麦の実は玄そば。
大きく分けて
- 一番粉:製粉をして最初に軽く挽いて出たもの、そば特有の旨味と香り、そして甘みのあるそばができる
- 二番粉:香りと歯ごたえ、そばらしい風味に優れる
- 三番粉:挽きつめた最後の所、香りが高く皮に近い
これらを贅沢に使っているところが特徴。
また、夏場は3分30秒、春、秋、冬は4分と季節に応じて推奨する湯で時間もかえています。
島田製粉 深大寺そば東京 実食:評価


そばの表面はしっかりとそば粉が練り込まれており、茹でる前からほのかな香りがあります。
また、深大寺そば伝統の33cmの長さですすりがいがありそうです。
意外と白寄りのグレー色そばです。そば粉の割合が不明なのでもしかしたら7~5割?なのでしょうか。


断面は四角系です。そば自体に凹凸等の技術はありません。
今回は2リットルのお湯で4分湯がきました。


締めた後のおそば、やや白めです。
そばだけで食べるとしっかりとした歯ごたえがあり、そば粉の風味がグッと広がります。噛めば噛むほどに風味が増していきます。


ツユで食べるとよりしっかりとした歯ごたえにツルツル食感が気持ちよくて非常にうまい。
ツユ負けしないそば粉の風味が良く、そば粉の広がり方なら他の乾麺より頭一つ抜けた存在です。
逆に言えばそば粉の風味が強いので、ツユとのバランスを保つのが難しい、究極の乾麺を頂くにはツユにもこだわらないと境地に立つのは無理でしょう。
ただ、ツユをケチっても深大寺そば東京はそば自体のクオリティが高く、満足できる美味しさがありますね。


蕎麦湯はそば粉の香りが非常に強いが、味に関しては意外と薄味でツユで割ると蕎麦湯っぽさがなくなります。
島田製粉 深大寺そば 東京 評価まとめ


- 歯ごたえとツルツル食感
- 蕎麦の風味の広がり方が乾麺の中でも頭ひとつ抜けている
- ツユ負けしやすい
商標登録された深大寺そば粉で一番、二番、三番粉を贅沢に使った製法で実現するそば粉の豊かな香りと風味に、乾麺でここまで美味しいそばを頂ける事に感謝。
そば粉一つで他の乾麺より頭ひとつ抜けた存在、深大寺そば…参りました。
通常価格は600~700円ほどで販売されているようですが、私は398円で購入できた事もあってコスパ面も含めて4.5と評価しました。
このそばに合うツユを見つけられれば、より一掃美味しく頂けるでしょう。