田中屋 出石そば(半なま)新そば ざる用 レビュー評価:モンドセレクション受賞の半なまそば

今回は道の駅で販売されていた田中屋食品の半なまタイプ、出石そば 新そばざる用を購入。

モンドセレクションを受賞した半なまそばだそうで、期待値は高まりますね。


新そばということは毎年違うのでしょうか?今回は2024年モデルの田中屋食品半なまタイプ、出石そば 新そばを商品概要や実食レポ。

※素人の評価です。味覚によって味が違います。気になったら一度食べてみてください。

目次

田中屋 出石そば(半なま)新そば ざる用 商品概要

商品概要

名称半なまそば(出石そば)ざる用
原材料めん:
小麦粉(国内製造)
そば粉
食塩
そば若葉粉末
PH調整剤
つゆ:
しょうゆ(大豆、小麦を含む)(国内製造)
砂糖
食塩
かつお節エキス
調味料(アミノ酸等)
内容量520g
(めん重量320g)
(1人前80g)
ゆで時間かけそば:4分30秒
購入場所道の駅しんぐう
製造者株式会社田中屋食品
兵庫県豊岡市出石町町分66

栄養成分表示(乾麺80gあたり)

エネルギー230kcal
たんぱく質8.7g
脂質1.1g
炭水化物46.4g
食塩相当量3.5g

田中屋 出石そば(半なま)新そば ざる用の特徴

名称を出石そばにしている通り、出石そば本来の味わいが楽しめるのが特徴。

お贈り物やプレゼントに好まれるおそばとなっています。

田中屋 出石そば(半なま)新そば ざる用 実食レポ:評価

中身を開けるとつゆが2つ、麺が2つ同封されています。

麺は1人前あたり80gですが、160g入っており、2人前ずつとなっています。

中に乾燥剤等が入っていないため、今回は2人前頂きます。

めんつゆの製造は日本丸天醤油株式会社さんが製造しています。

兵庫県たつの市揖保川町半田の会社です。たつの市といえば揖保乃糸等の素麺で有名な場所ですね。


今回お水は2リットル、説明に記載された時間4分30秒茹でました。

氷水で締めて皿で着。画像は2人前です。

蕎麦だけを食べると、食感は歯切れよく、噛めば噛むほど小麦とふんわりとしたそば粉の風味が広がります。

茶のような広がり方は原材料にある若葉の風味でしょうか?逆にいえば8割蕎麦などの風味が好きな人には一癖を感じてえしまうかもしれません。

PH調整剤が使われている事から、しっかりと流水で洗わないと酸味が蕎麦に残ってしまうので注意が必要です。


ツユは砂糖や出汁によるまろやかな味わい。

ツユで蕎麦を頂くと、ツユのまろやかさが強く、蕎麦の主張が薄い。

茹で方に秘密があるのでしょうか?

2個目を4分で茹でて食べてみました。

4分だと乾麺のようなコシが出て麺の主張も強くなりました。

ツユが非常にいい仕事をしていて、試しに市販のだし系ツユをで食べるとツユ感の薄さに驚きます。

4分でコシがでたのは、4分30秒だとお湯を捨てて流水で締める時間の関係で伸びてしまってるののかなと思われます。

蕎麦湯はトロッと感あり、そば粉の割合が3割と少なめで小麦の甘みが広がります。

ツユで割るとまろやかなツユが小麦の相乗効果で、よりまろやかな味わいに。

後味すっきり、醤油ジュースって飲み物があったら多分これなんじゃないでしょうか。

田中屋 出石そば(半なま)新そば ざる用 評価まとめ

田中屋 出石そば(半なま)新そば ざる用
この蕎麦のポイント
  • 新そばなので毎年が味が変わる
  • 風味の独特の広がり方がある

贈呈用やプレゼントに使われやすい田中屋食品の出石そば、ツユとおそばで完成されていて気軽にいただける半なまそばでした。

ただ茹で方が難しい、個人的に4分で試す方がお湯を捨てる時間も考慮してちょうどいいかなと思いました。


出石そば自体、本場を食べたことはありませんが、これきっかけで一度食べてみたいものです。


目次