スーパーで気軽に購入できる、乾麺のお蕎麦。
リーズナブルな価格から、八割や十割のそばも販売され、身近に本格なそばを味わえる商品です。
一方で、そば粉には
- 国内製造
- 国産
といった記載が行われることが多く、何が違うのかわからない、知らずに購入することもしばしばあります。
そこで今回は乾麺そばで使われる国内製造、国産の違いについて紹介します。
一つの参考となれば幸いです。
乾麺そばに記載される国内製造と国産の違い
大きな違いとして
- 国内製造:そば粉の製造、加工した場所が国内の工場
- 国産:国内で育ったそばの実を国内の工場で製造、加工した
となります。
国内製造
そば粉の製造、加工した場所が国内の工場であるのが特徴です。
ではそば粉はどこ産なのか?と言われれば外国産だったり、外国産+国産のブレンドだったりします。

どこ産なのかを記載する必要がないことと、国内製造だと消費者目線で国内なら信頼があると自然に感じられると考えられます。
国産
国内で育ったそばの実を国内の工場で加工しているのが特徴です。
名前の通り、国で産まれたものとなります。


国産といっても、そば粉をブレンドしたものから、しっかりとどこ県産のそば粉を記載しているものまで様々。
特にどこ県産が記載されているものは、その県産でどのような蕎麦の風味香りがあるのか?を楽しむこともでき、安心と信頼感があります。
国内製造はどこ産のそば粉が多いのか?

女性セブンプラスの情報によると、アメリカ、中国産が6割をしめていると記載されています。
元はロシア産も輸入され、使われていましたがウクライナ侵攻の影響によりロシア産が減った結果と言えるでしょう。
また、国内製造と記載がないにもかかわらず、そば粉は国内産を使っている商品もあります。


一つの参考に玉垣製麺所の石臼挽きそばでは、そば粉の割合は3割以下ですが、国内産の蕎麦の実を石臼挽きしていることが記載されています。(小麦は国内製造)
中国産そば粉には健康リスクがある?!
中国産そば粉には過去にアフラキシンや防虫剤等の危険な成分が検出されたこともあり、健康面が問題視されますが、そば粉になるまでは
玄そば→加工(脱皮)→と工程があるため、玄そばのまま輸入していれば工場で加工するため、皮は使われず問題がないと考えられます。
もっとも、安全性が気になるなら国産にこだわるのが最適でしょう。
外国産のそばの風味香りも捨てがたい
個人的に外国産のそばの味の濃さや深みは捨てがたい所。
風味が濃くでやすく感じます。
しかし、国内製造の場合、どの外国産そば粉が使われているのかわからず、どうブレンドしているのかもわからないため、ある意味もったいないとも感じられます。
国産表記は3種類
国産の表記には大きく分けると
- 国産
- 〇〇県産そば
- 有機そば
の3種類があります。どれも国産ですが、目的が違います。
国産そば粉

国産は、国内で育った蕎麦の実を使って作ったお蕎麦です。
国内製造に比べて蕎麦の出に透明性があります。
しかし、どの県の蕎麦を使っているかはわからないため、その産地の蕎麦が持つ風味、香り、コクといった特性がわかりにくくなっています。
〇〇県産そば粉

北海道産や長野県産等、都道府県がしっかり明記された国産そば。
国産に比べて産地が明確であるため、その蕎麦が持つ特性を感じられることが特徴です。
産地を覚えることで、自分の好みの特性を持つそば粉を見つけることにも役立ちます。
有機そば粉

有機そばは無農薬栽培、無化学肥料栽培など、いわゆるオーガニックな生産方法で作られた蕎麦となります。
〇〇県産に更に農薬等に敏感な方におすすめできる乾麺蕎麦となります。