菊水 知床ざるそば 2人前 350g 評価レビュー:海藻を練り込んだロングセラー生そば

生ラーメンの中でも縮れ麺がくせになる商品を販売されている北海道の会社、菊水。

今回、近商ストアで見つけたのが、知床ざるそば2人前、298円。

パッケージで一際目立つ緑色の蕎麦だそうで面白いと思い購入。

今回は菊水 知床ざるそば 2人前を評価レビュー。

※ツユや味覚で味に違いがあります。気になったらぜひ一度食べてみてください。

菊水 知床ざるそば 2人前 350g商品概要と特徴

商品概要

名称	なまそば
原材料	めん 小麦粉(国内製造) そば粉 発酵調味液 食塩 小麦たんぱく 海藻粉末 クロレラ 加工でんぷん pH調整剤 (一部に小麦、そばを含む)
	つゆ 醤油 砂糖 昆布エキス アミノ酸液 かえし醤油 食塩 魚介エキス 酵母エキス 調味料(アミノ酸等) (一部に小麦、大豆、さばを含む)
そば粉の割合	不明
内容量	220g (1人前110g)
ゆで時間	3分
販売者	株式会社菊水 北海道江別市工栄町19-6
購入場所	スーパー:近商ストア

栄養成分表示(170gあたり)製品1食あたり

エネルギー	331kcal
たんぱく質	11.4g
脂質	0.7g
炭水化物	70.0g
食塩相当量	3.9g めん:1.8g つゆ:2.1g

菊水 知床ざるそば 2人前 350gの特徴

そばの実の中心部だけ挽いた更科そば粉に、磯の香り豊かな羅臼昆布、わかめを練り込んだ風味豊かな麺に仕上がっています。

めんつゆは羅臼昆布でだしをとり、こくのある旨味と上品な甘みに仕上がっているようです。

めんもつゆも贅沢に羅臼昆布が使われているのが特徴。

菊水 知床ざるそば 2人前 350g 実食レポ、評価

袋から取りだすと、めんつゆが2つと1袋に入った麺が2つあります。

びっくりなのが、開けてないにもかかわらず香りがすごい。

袋から取り出すと、非常に緑々しい色の蕎麦が登場。

海藻の香りが非常に強い、新潟県のご統治蕎麦にへぎそばという布海苔をつなぎに使った蕎麦があるが、それが比にならないくらいの海藻の香りがあります。

安価な価格でここまで香り高いのは、やはり羅臼昆布さまさまなのでしょうか。

麺はくるっとほどきやすい、ほどいてから茹でたほうがいいでしょう。

今回1人前を1.5リットルのお湯で3分湯がきました。

3分湯がき、氷水で締めたお蕎麦。

茹で後は抹茶？に似たような海藻の香り、豊かといいますか。

蕎麦だけを食べるとツルッとした口当たりに、コシのある弾力、グニッと食感で噛めば噛むほどに昆布の海藻の豊かな香りに、やや抹茶っぽさがあるのはクロレラが影響しているでしょうか？豊かな風味があります。

ツユはキリッとした醤油にコクがあり、ダシが効いて美味い。

ツユ単品売りでもよくない？と思えるくらいに旨味があります。

ツユをつけて食べれば、つゆの風味と弾力に、海藻の豊かな風味が口の中に広がります。

麺の弾力はさすがの菊水、菊水の北海道生ラーメン用麺を食べたことがある人なら「菊水の麺だ」とわかるレベル。

あえて言うなら、蕎麦っぽさが薄い、海藻の風味と香りが強いので、茶そば等に分類する感じ。

色物の蕎麦ですが、ずるっと食べられます。

菊水 知床ざるそば 2人前 350g 評価まとめ

スーパーで売っている生そばの中でも、売れている理由がわかる風味とツユで頂くお蕎麦でした。

茶そばやへきそばといった香りが強い蕎麦が好きな人は、一度ご賞味あれ。

薬味なしで食べましたが、薬味があればより美味しく頂けるでしょう。